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もっとウマい肉を!BBQでおいしく肉を焼くためのコツ


BBQ

2月も半ばを過ぎ、花見の時期が迫ってまいりました。「花見をしながらのBBQ」

熊本にはバーベキューができるエリアはたくさんあります。

BBQを開催する際はぜひ『でりでりバーベQ』をご活用ください!必要な器材と食材を運搬するサービスをご利用いただければ、純粋にアウトドアの“楽しいところだけ”を味わえます

さて、今回のテーマはBBQの“肝心かなめ”というべき【美味しい肉の焼き方】について。



【目次】


肉をうまく焼くコツとは?

ここでは、少しの工夫で普通の肉をワンランク上の上質な肉へと進化させるテクニックをご紹介します。→でりでりバ~ベQなら食材・器材もセットでお得にレンタル可能です。


下準備の段階で“筋切り”をしておくこと

 
BBQ下準備

肉を食べるとき、「筋のせいでなかなか噛み切れない」という経験を誰もが一度はしたことがあると思います。やはり歯を跳ね返すような筋張った肉は“マズイ”と感じてしまうのではないでしょうか。

これを避け、肉のうまみをしっかり味わうためにも、 “筋切り” をしておくことをおすすめします。焼く前に、肉が柔らかくなるまでフォークでちくちく刺す、これだけでも余計な筋をしっかり断ち切ることができます。ひと手間を惜しまず、しっかりやっておきましょう!


自分の好きな焼き加減を知っておくこと

 
焼肉

特に牛肉の焼き加減には、「レア」「ミディアム」「ウェルダン」という3種類があり、同じ肉でもまったく違った味わいに仕上がります。たとえば、少し炙る程度の「レア」なら焼き時間を短くできるうえ、肉本来の味を堪能できます。一般的な焼き加減が好きな方におすすめなのは「ミディアム」です。しっかりと焼きあげつつも柔らかい食感を楽しめます。一方、「生っぽい部分があるのは絶対にイヤ!」という方なら、じっくりと芯まで火を通す「ウェルダン」がいちばんです。


「スリーゾーンファイア」を作ろう!

 

スリーゾーンファイア

スリーゾーンファイアとは、コンロのスペースを大きく3つに分け、それぞれの部分で火加減を強火、中火、弱火に分けるテクニックのことです。強火にしたい部分には炭を多めに敷き詰め、中火、弱火にしたい部分には敷き詰める炭の量を減らして調節しましょう。こうすることで、たとえば「強火でしっかり焼く肉」「弱火でじわじわ焼く肉」を一度に網にのせることができます。

以上、「筋切り」「焼き加減」「スリーゾーンファイア」という3つのポイントについてまとめました。

これを踏まえて、以下、私たち『でりでりバーベQ』がご用意しているお肉の美味しい焼き方について、具体的に解説してみましょう。


牛カルビ

 
牛肉、牛カルビ

赤身と脂が絶妙に絡み合う牛カルビ。BBQでは一二を争う人気の品ですが、脂が多いぶん、焼きすぎると汁気を失って焦げやすくなるというのが難点。特に、薄いカルビの場合はパサパサにならないように気を付けましょう。一方、厚いカルビなら、少しだけ表面がカリッとするミディアムを心がけるのがコツです。とろけるような“カリトロ食感”が楽しめるでしょう。



ホルモン

 
ホルモン

ホルモンは、よく見ても焼けているのかどうかわかりにくいもの。

焼き過ぎてしまうとブヨブヨで噛み切れない、ゴムのような歯ごたえにもなりかねません……。そんなホルモンの焼き方の重要なポイントは、「皮を下にして焼く」ことです。

身の部分から焼き始めると、せっかくの美味しい脂がグリルの下に落ちてしまうので、ヒダヒダがついている皮の部分から焼き始めましょう。

また、「ひっくり返すのは最後にちょっとだけ」というのもポイント。普段、焼き加減がわからずにとりあえずひっくり返したり戻したりを繰り返していることはありませんか?それでは、ホルモンの中に詰まっているうま味が流れ出てしまいます。ひっくり返すタイミングは最後に一度だけ。皮側がしっかり焼けて、身がキュッと締まったときがそのタイミングです。一度ひっくり返したら、あとは炙る程度に留めましょう。


塩タン

 
塩タン

ホルモンとは違い、塩タンはひっくり返しながら焼くと美味しくなります。強火で焼き始めて一気に肉汁を閉じ込め、焦げが付かないように5回前後すばやくひっくり返しましょう。塩タンは薄く切られていること、強火で焼き始めることもあって、かなりのスピード勝負。焼き過ぎてしまうとバリバリになってしまうので、弾力のある歯ごたえが残る程度の焼き加減にとどめましょう


ウインナー

 
ウィンナー

意外と難しいのがウインナーの焼き方。もともと加熱処理されているものがほとんどであるため、特別火を通さなければならないものではありません。しかし、分厚いので中まで温まっていなかったりすると美味しくないので要注意です。

まず大事なのは、火が強いところに置くのはNGであるということ。ウインナーの表面の皮は薄いので、すぐに外側だけが焦げ、中は冷たいまま、という感じになってしまいます。中までじっくりと火を通すイメージで、最初は中火で焼き目をつけます。その後、弱火でじわじわと焼きましょう。焦げないように焼くなら、アルミホイルでの蒸し焼きもおすすめです。表面にうっすら焼き目が付くまで中火にかけましょう。



いかがでしたか?今回取り上げたように、肉の焼き方ひとつでより美味しいBBQが楽しめます。ぜひ参考にしてみてください!



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